rural yoga at rural 2017

7/14~17に行われたrural2017。


会場の内山牧場キャンプ場は、標高1200mで、まわりに遮るものや民家はほとんどないので、昼は大きく広がる空と雲の動きと周りに広がる山々や緑の絶景を楽しめ、夜は星もめちゃくちゃ綺麗で、幻想的に霧がかかったり、月が美しくぼんやりと光っていたり、晴れたり曇ったり強風になったり、時折雨が降ったりと、色々な気象変化を見せてくれていました。そして、風景とロケーションとアーティストのパフォーマンスがシンクロする場面もものすごく多く、オープンエアーパーティーの醍醐味を存分に味わうことができました。

そして敷地がとても広く、テントが沢山立てられても、全然窮屈に感じることなく、それぞれがとても快適に過ごせるような空間が残されていて、OPEN STAGE AREAとINDOOR STAGE AREAの行き来も何度もしても疲れることない、適度な距離となだらかな道も、とても快適でした。また牧場というだけあって、芝生エリアがとても多く足に心地よく、裸足で踊ってもとても快適に踊れました♬


今回キャンプしたオートキャンプサイトでは、OPEN STAGE AREA出演者のasyl cahierくんとたまたまお隣さんになり、彼とは初対面でしたが、彼のDJ mix個人的に以前からとても好きでよく聞いたので、今回こういったタイミングで繋がることができ、彼に直接感想を伝えられたことはとても嬉しく思いました。

OPEN STAGE AREAの音響は、Void Acousticsのサウンドシステムと、エンジニアにはこれまでも数多くのイベントで心地よい音を体験させてくれている浅田さんと、VoidのスペシャリストであるTokyo Sound System Laboratoryの宮下さんのコラボレーション。まるで音一つ一つが風のように触れ、通り抜けていくかのような心地よい音質と、サウンドシステムからかなり離れた位置で聞いていても、低音から高音までバランスよく音が届き、身体全体で心地よく浴びれる音は最高に気持ち良く、テントの中で聞いても音が気持ち良い程でした。

INDOOR STAGE AREAの音響は、本邦初となるPioneer Pro AudioのXY Seriesの最新モデルを組み込んだサウンドシステム。窓ガラスが割れるんじゃないかと思う程の迫力の音が64時間ほぼノンストップで鳴っていました。

最高の環境のもと、天候にも恵まれ、普段から定期的にyogaの練習している方から、何回かやったことあるよ〜って方、初めてやるって方から子供まで、色んな方が集ってくれ、途中から飛び込み参加してくれる人も沢山いらっしゃったり、約20~30人くらいの方と共に、rural yogaは2日めの早朝に無事開催できました。できるだけどんなバックグラウンドを持っているかたでも安全に効果を得られるように、皆さんの様子を観て、その場のヴァイブス感じながら、クラスを進めていきました。

はじめは、関節を守りながらも空間を作り、筋肉も育みながらも伸ばし、バランスよく各部位で各々の今の安全な可動域を把握しながら、ヨガマットなしでもできるやりかたで身体を動かし、身体全体にバランスよく血液を巡らせ、エネルギーが流れる状態をつくり、踊りやキャンプ生活やドライブや飲酒などフェスティバルを楽しむなかで気付かぬうちに酷使した身体を一度調えることから、まず行っていきました。

フェスティバルはとにかく色んな要素が楽しくテンションが高い状態が続き、気付かぬうちに交感神経の働きが活発になってしまう傾向にあるので、身体を調えた後は座って、シンプルな腹式の呼吸法と、吸う息と吐く息のカウント数を一定の比率にコントロールする呼吸法を行い副交感神経の働きを活発化させ、自律神経を調えることを行いました。

そしてクラスの最後には仰向けになって、身体や呼吸の感覚へ注意を向けていき、心がさまよい始めたら、それを客観的に観察して、またゆっくりと身体や呼吸に注意を戻すことを繰り返すことで、心の中をニュートラルに戻し、スッキリとした平静な状態でフェスティバルを過ごせるように調えていきました。

クラス後は、「調った!」「スッキリした!」「気持ちよかった!」「2日酔いが抜けた!w」など色んな声を頂き、すっきりとしてイキイキとしている目と表情をしている方や笑顔の方も多くいらっしゃり、ホッとしました。


また、前述のasyl cahierくんも、その日の夕方にOPEN STAGE AREAでDJをするという大役が控えているなかで、一緒に来ていたお友達と一緒に参加してくれ、とても嬉しかったです♬

今回のruralへは、環境や遊びにきているお客さんのヴァイブレーションにもよりマッチしたヨガクラスを提供したかったので、場所の下見も事前にし、初めて前夜祭から参加させてもらいゆっくり入っていきました。前夜祭から沢山のアーティストのDJやLIVEを体感しましたが、どちらのSTAGEに足を運んでも、どの時間帯でも、終始安定して素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられていて、皆さんとても素晴らしかったです。

とてもクオリティの高いパフォーマンスが続くなかでも、個人的に印象的だったのは、BATU、GAS、asyl cahierくん、ENAさん。


BATUのDJはゴリゴリに深く潜りないけど程よくDEEPで、カラフルな音色と、多彩なリズムでフロアをじわりじわりとロックしていき、常にフレッシュでいてスムーズなミックスがとても格好よく、あんまりいないタイプのDJだな〜と思いました。


GASのLIVEは無限の広がりを感じられる野外の空間のなか、空と霧とぼんやりと光る月と心地よく吹く風とともに、ゆらめきながら様々な方向へ寄せては返す音と、美しい映像のシンクロ具合には完全に心を奪われました。そのシンクロを見せてくれたこと自体が、彼のパフォーマンス全体のようにも感じ、とても奇跡的なものを見せてくれたように思います。自然が持っている多面的な美しさ、それがとても尊いものであることを、言葉なしで、体感させてくれるような素晴らしいLIVEでした。


asyl cahierくんのDJは夕暮れときの気持ちいい時間帯に合うような、心地よく多彩な音色とリズムとテンポで、フロアをロックしていた光景を見てお世辞抜きに、とても素晴らしいプレイだと感じました。序盤からゆっくりとしたテンポの曲で徐々に空間を構築していました。そこに突然豪雨が降って、その構築したフロアのヴァイブスを強制的に変化させられ、その後雨が止み、喜ぶお客さんへ呼応するかのようにフロアのテンションを1曲1曲繋いでいくごとに緩やかに上げていき、段々と段々とフロアの人が一人また一人と増えていきながら、歓声もとてもいい感じに上がり続けていて、DJが終わる頃には、まさにフロアにいるみんながロックされている状態でした。プレイを終えたときの、お客さんの拍手の大きさと沢山の笑顔がそれを表していたように思います。DJをする前に、ヨガクラスを受けてくれたasyl cahierくんがとても素晴らしいプレイをしていたことは心から嬉しく、その光景を見て感動しました。


ENAさんのDJは、低音、リズムの多様性、プリミティブな音体験に圧倒されました。音の周波数帯域を掌握しているかのような音の出し方と、ものすごく多様なビートをmixし続けるDJは、はじめず〜っとLIVEかと思っていました。しかしステージ近くに寄って見てみると、CDJを操っていてどうやらDJをしている様子。どうやってこんなに全然違うリズムとテンポに聞こえる楽曲をこんなにスムーズにmixしているんだ!?と驚き続けるDJでした。そして、とても集中している表情で身体を揺らしながらDJしている彼の姿は最高に格好良かったです。

僕は2015年から参加しているのでそれ以前のことはわからないのですが、多くの方が既に伝えているとおり、今年のruralは場所、音、天気、人、全てが史上最高だったと感じました。そしてこの場所で、ruralがこれからも毎年継続して開催できるといいなと僕も心から思います。また、あらゆる面において、去年の反省点と思われる部分が全て解決されていて、しかも相当良くなっていたこと、そして相変わらず攻めの姿勢を忘れない、ruralクルーの姿勢には感銘を受けました。


ruralクルー、スタッフ、オーディエンス、出演者、フェス開催に関わった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。一生忘れないであろう、奇跡的で素晴らしい体験をさせて頂き、ありがとうございました!

Michi

un.yoga

ヨガは、ポーズ、呼吸法、瞑想などによって心や体のバランスを安定させることや、 人や自然との豊かなつながりを築いてくれます。 山梨県上野原市を拠点に、 un.yogaではそれぞれの個人のライフスタイルに合ったヨガの提案を致します。